
インタビュー
W.F|水産事業部 神戸本社 / 2021年入社 ※所属は取材当時のものです
大学で学んできた海洋生命や海洋政策文化。この知識を活かし、これからも水産業界に関わり続けたいと合食に入社しました。 現在は神戸本社の西日本営業部に籍を置いていますが、入社後は東京の本社で1年、函館の支店で2年間の勤務経験があります。特に港が近い函館支店では、多くの水産加工会社や漁師の方々と向き合い、その仕事の実際を目の当たりにすることができました。ここで得た知見や人脈は、現在の部署に異動してからも活きるもの。営業としての自分の提案力を支えてくれています。
西日本営業部に異動して約半年。現在の私は広島や尾道のお客さまをメインに、イカの加工品を提案しています。このエリアはご当地の珍味“イカ天”が人気で、当社ではイカ天メーカーをお客さまとして、各社に原料となるイカを販売してきました。 イカ天といっても製造する企業によって大切にしていることが異なりなす。質を重視する企業、イカの品種を指定している企業、価格を訴求する企業などアプローチは多様。各社のニーズをつかみ、合わせた提案をしていくことが求められます。 近年、原材料となるイカの生産量が減少し、価格変動も激しく移り変わっていく中で、どうやってお客さまのご要望に応えていくか。イカといえば合食といわれる、その信頼を裏切ることがないよう、さまざまなルートを使って商品を用意していくことに面白さを感じています。
私は函館支店時代から人の顔を見て、直接話をして情報をキャッチすることを大切にしてきました。今もその想いは変わらず、フットワーク軽くお客さまのもとを訪問するようにしています。今は新規顧客の開拓よりも、これまでのつながりをより強固にする時期。お客さまの本音と向き合い、未来に向けてのアイデアを練っているところです。
異動して間もない今は、お客さまとの信頼関係を築いていく時期。お客さまが何か新しいことをしたいとき、困ったとき、一番最初に連絡したくなる営業担当でありたいと思っています。
函館時代に関わった生産者さんやメーカーから、新しい商品の紹介を受けることもあり、この情報を持っていることは私の強みになっています。函館の取引先に紹介されたイカ以外の商品を、西日本のお客さまに提案することも可能です。 海産物は天然素材なので、今後必ず同じものが同じだけ採れるとは限りません。そのためひとつの商材にこだわらず、お客さまと一緒に新しい商材を使った商品を開発するお手伝いもできるはず。今まで扱ったことがない商材も積極的に取り入れ、商材の幅を広げていくチャレンジをしていきたいです。
東京で新人時代を過ごし、その後は函館の支店で2年間、営業や商材の調達を行ってきました。社内でも少し珍しいキャリアだと思いますが、地元の人と関わりが深い函館支店での業務を通じて、多くの生産者さんや加工業者さんとのつながりができたことは大きな収穫です。未知の商材を教えてもらったり、新しい商品の情報を提供してもらったりと、私しか持っていない知識を身につける経験ができました。 異動では、東京、函館、神戸と長距離の移動が伴う転居でしたが、引越し手当や借り上げアパートの手配などは会社が用意してくれたので、私自身は不安も負担もありませんでした。自分で部屋を探すよりも住みやすい物件を選んでもらい、良かったと思っているくらいです。
営業職では各地を異動しながら情報を繋いでいく人もいれば、ひとつの地域に根付く人もいます。それぞれのスタイルで成長して、得たものを会社やお客さまにフィードバックできる環境です。
【出社】
【朝礼】
事務所、部署ごとに共有事項の確認
【得意先訪問・商談】
尾道など遠方の場合は出張として前日から現地へ
【帰社・昼休憩】
オフィスの近くの飲食店で先輩と昼食
【検品】
オフィス近くにある自社冷蔵庫で商材の状況を確認
【書類作成】
見積書の作成や伝票処理、アポイントの連絡など
【退勤】
退社時間は多少前後
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