
インタビュー
T.H|水産事業部 神戸本社 / 2023年入社 ※所属は取材当時のものです
入社以来、神戸本社の西日本営業部として、大阪や和歌山、そして名古屋エリアのお客さまを担当しています。食品メーカーや食品加工会社に対して商材の供給をする商社的な役割を担うこともあれば、飲食店運営会社などに向けて業務用のチルド商品を提案するメーカー的な動きを期待される場合もあります。
特に合食らしいイカの切り身やイカゲソなどの原料を卸すことが多く、私たちが提供した原料はお客さまのもとで天ぷらやフライなどに調理されていきます。 営業としては、お客さまそれぞれのニーズをしっかり聞き取ることを大切に、提案を重ねてきました。闇雲にアプローチをするのではなく、価格や産地、加工方法など商材一つひとつのこだわりを私自身もしっかり理解し、お客さまが求める情報とプラスアルファの魅力を丁寧に伝えていく。それが信頼される営業の第一歩だと思います。
お客さまから提案を求められたときは、その意図を考えてニーズにぴったりハマるものだけでなく、少しズレたもの、チャレンジとなるものもお伝えするようにしていますね。そうしてお客さまに、私たちが持っている商材や情報の幅を知ってもらうことで、将来的には「合食に言えばなんとかなる」と頼られる関係へと発展していくはず。 イカを用意できるのはもちろんですが、他にも良いものが提案できるという未来をイメージしていただけるような営業を心がけています。 また、お客さまの要望に合うものを新商品として開発していくことができるのも、当社の規模ならではの面白さ。この先、需要が高まりそうな商品を提案し、工場とともに試作するようなチャレンジができる環境があります。
いい商品を提案し、お客さまに喜んでいただくことが営業として何よりのやりがいです。要望にあったものを提案するには、商材について深く学び、説得力のある情報を提供することも大切。そうして少しずつ蓄積してきた知識や信頼関係によって、商材の導入が増えて売上アップにつながっていく、その流れを目の当たりにしてきました。
最近ではスーパーマーケットから「イカの天ぷら用のイカゲソを提案してほしい。他社では数が用意できない」というお話をいただき、原材料の輸入国を増やすことで必要な量を確保することで、期待に応えることができました。それによって新しい商流もでき、お客さまにとっても当社にとってもよい結果になっただけでなく、私自身も商材確保の手法を増やす知識がつき、今後の自信にもつながる経験が得られたと思います。 この成功をきっかけに、より深くお客さまとの関わりを持っていきたいです。
入社後は半年間ほどOJTとして、先輩からマンツーマンで会社のこと、営業としての仕事のことしっかり教えてもらえます。先輩の仕事に同行することも多く、社会人としてのお手本を間近にしながら学ぶ機会になりました。 営業先では先輩の商品提案や説明のバリエーションの多様さ、提案できる商品の幅広さにも触れ、蓄積されている知識量に驚きつつ、現場でアドバイスを受けながら成長することができたと思います。
他にも年次研修や営業力アップのための研修などもあり、同期や他拠点の社員たちから刺激を受け、切磋琢磨できる環境もあります。 当社は社内に複数の部活動があり、趣味を通じて他部門、他拠点の社員たちと交流を持つことも多いんです。こうしたリラックスした場での人間関係があるので、仕事で他部門の方を頼るときにも相談しやすくなり、とても助かっています。
【出社】
朝礼やメールチェック
【商談準備】
午後の商談に向けて、サンプルの準備や調理、見積書や資料の確認
【移動時間】
担当エリアに向けて移動
【昼休憩】
訪問先近くの美味しい飲食店探索が趣味に
【商談】
週に2~3回の商談
【商談終了】
会社に戻るために移動
【書類作成、電話対応】
オフィスで書類作成やメールチェック、電話対応など
【退勤】
定時退勤になるようチームで努力
弊社への応募をご検討頂きありがとうございます。