入社1年目でシンガポールへ!自分を成長させるチャンスだと感じた。
合食トレーディング 2016年入社

合食の貿易業務の最前線!億単位の仕事を手がける日々。

シンガポールにあるグループ会社「合食トレーディング」は、合食における貿易の中枢、司令塔的な存在です。海外で買い付けた水産物を日本へ輸入、日本の高品質な原材料や加工食品を海外に輸出することに加え、カナダ産のカニをベトナムに売るといった三国間取引も行っています。商品を売る、買うだけでなく、貿易に必要な書類を揃え、船積みや支払い方法に関する調整も担当。合食は乾燥イカをタイから輸入していますが、その買い付けのほぼ全てを担当しています。億単位の取引も多く、書類を書くときに手が震えるくらい!入社2年の若手にここまで大きな仕事を任せてくれる会社は多くはないと思うんですよね。挑戦しがいがあり、もっと頑張ろうという励みにもなります!

合食トレーディングに出向したのは、入社10カ月目のこと。当時は営業部に配属されていて、営業としての本格的な仕事が始まるという時期だったので、正直驚きましたね。「海外で活躍したい」と会社に伝えてはいましたが、英語が得意だったわけでもなく、海外に行ったことすらなくて…。でも、「この年齢で海外での仕事を任される機会なんてなかなかないぞ!」と。自分を成長させるチャンスだと考え、シンガポールに向かいました。実は当時の上司が「今後の君のためになる!」と私を推薦してくれたそうなんです。私の将来のキャリアまで考えてくれた上司にも、入社1年目の社員に大きな仕事を任せてくれた会社にも、本当に感謝しています。

10年先も20年先も続けたい!海外勤務で夢がどんどん増えている。

シンガポールに赴任して、そろそろ1年。英語での意思疎通にもだいぶ自信を持てるようになりました。でも、まだまだ勉強中のことがたくさん。3~5年はシンガポールで経験を積みたいと考えています。現在、タイでは漁獲量の減少という問題があります。自然相手のことなので仕方のないことではありますが、工場とのやり取りや商談を密に行い、合食との取引を増やしてもらえるように働きかけていくことが今の目標です。また、アジアとの貿易だけでなく、ノルウェーとのタラバガニの取引も任されるようになりました!北欧をはじめとした欧州、そして世界各国との新しい仕事も開拓したいですね。10年先も、20年先も、海外と関わる仕事に携わりたいという夢もできました!

就活生へのメッセージ

生き物が好きで、中でもカニが大好き!大学では鯛の養殖を研究していました。水産関連の仕事をめざして、就職活動をしていたんです。合食を選んだのは、メインの商材が「イカ」だったから。水産物を扱う食品メーカーはマグロなどの魚が中心の企業が多い中、「イカがメインなのは珍しいし、面白そうだぞ!」と考えたんです。そのイカや、大好きなカニに関わる仕事は楽しいし、やりがいにもなっています!ぜひみなさんも「楽しい」「面白い」と思える仕事を選んでください。会社に入ると、20年、30年とその仕事に携わることも。興味がないことを続けるのはしんどいと思うんです。だから、好きなことや楽しいと思うことを選んで、仕事にしてほしいですね。

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